コミュニティナースが考える、コミュニティのタイプ分け
こんにちは、コミュニティナースのいなぴかりです。
今日は、久々に記事を書こうと思ったわけですが、
なんと令和なんですね!
新年号スタートの日です。
良い年号であったと振り返れるような年を重ねていきたいですね。
今日は、
コミュニティ色々あるよねっていうお話です。
コミュニティとは…
名〙 (community) 村落、都市、地方など、地域性と共同性という二つの要件を中心に構成されている社会のこと。特に地縁によって自然発生的に成立した基礎社会をいう。住民は同一の地域に居住して共通の社会観念、生活様式、伝統をもち、強い共同体意識がみられる。地域社会。共同体。
日本国語大辞典より
このコミュニティの意味の中で
「特に地縁によって自然発生的に成立した基礎社会」という点と、
「同一地域に居住して共通の社会観念、生活様式、伝統をもち、強い共同体意識がみられる。」
このふたつはコミュニティを見るときの素敵な視点になると思っています。
加えて、SNSというネットワーク。
これが、共同体の関係性を日常的につなぐツールとなったことから、
遠くにいてもその共同体とつながっていることがある、
そんなこともどんどん普通のことになってきています、
というわけで、
★地域での生活様式の中に成立している基礎的な社会。
例:その地域で、24時間365日生活している基盤としての社会のことなので、隣近所、班、役所で指定された私が利用するごみステーションの地域、みたいな。
★その地域において発達段階や何らかの共通項を持っていることで緩くつながる共同体。
例:子どもを介した学校つながり、地域のスポーツつながりなど
★SNS等のネットワークを介して、その地域の共同体とつながる他地域、多地域の個人との共同体。「関係人口」のような関わり方。
例:ある人物が企画している別地域での活動のファン、特定の地域で開催しているイベントのファン、活動に共感してつながり続ける全国の仲間をつなぐSNSやZOOMなどのネットワーク上のコミュニティ。
この3つに集約できるのかなと思います。
これはあくまでも私の中の物差しなのですが、
今動いている関わりがどの分類に入るのかを考えることは楽しい。
あたらしい分類が可能なのかを心に描くこともまた楽しい。
それぞれには、特徴があって、その特徴を掴んだ活動の法則というのも実はあったりするのではないかなと…
日々、そんなことを考えています。
もうちょっと深堀したものは、近いうちにアップしたいとおもいます。
次回は、上記でいうところの3つ目のつながりにおいてのコミュニティナース活動について記しまーす。